ABC-Martが銀座にハイエンド業態 新しいカジュアルを提案

 エービーシー・マート(ABC-Mart)が、銀座店をリニューアルし「ABC-Mart Grand Stage Ginza」として10月5日に一般向けにオープンする。オープンに先駆けて10月4日の今日、報道者向けの記者会見および内覧会が開催された。

「ABC-Mart Grand Stage Ginza」Image: Fashionsnap.com

 「Grand Stage」はエービーシー・マートのハイクラス業態で、全国に13店舗を展開。銀座店からリニューアルした「Grand Stage Ginza」は同業態のフラッグシップと位置付け、昨今銀座エリアにおいて海外旅行者のインバウンド需要が増えてきていることや、2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックの競技場や選手村・各国のメディアの拠点が集中する東京ベイエリアに接近していることを狙い、2020年に向けて新しいプレゼンスの店として新しいカジュアルを提案する。
 
 銀座2丁目に構える店舗は地上3階建て。内装デザインはアメリカ・シアトルを拠点にする設計事務所 CallisonRTKLと協業で手掛け、他店舗とは異なる上質な空間に仕上げられた。2階の壁画には、日本人の若手アーティスト キーニュ(Keeenue)が手掛けたアートワークを使用。日本の文化・ファッションを配信する場としてデザインされた。
 
 1階では最新スニーカーを中心に、2階ではスニーカーに加えて直輸入したウィメンズ・メンズのビジネスシューズを展開する。「ナイキ(Nike)」や「ニューバランス(New Balance)」「ヴァンズ(Vans)」といった同業態を牽引するブランドを揃え、「アディダス(Adidas)」からは「Yeezy」やドラゴンボールのコラボ商品、AM4シリーズなど人気アイテムも並ぶ予定だ。
 
 3階にはレザーシューズ&リペアの専門店「Stumptown」が出店。「Danner」や「White's Boots」といったアメリカのブランドを中心としたブーツ、20万円を超えるハンドメイドブーツなどを取り扱う。店内にはリクラフティングの工房を設け、アメリカで修行を経たクラフトマンたちによるブーツ・革靴の修理やメンテナンスサービスを提供する。
 
 豊富な商品ラインナップに加えて、店頭で決済した商品が自宅に届くECと連動した新サービスも同店の特徴の一つ。店頭に在庫がないカラーの商品や、自身のサイズに適したモデルの購入を可能にした。また新サービスの導入に合わせて、ECで購入した商品を受け取るためのデジタルインタラクションロッカーが1階に設置された。
 
 同社の野口実代表取締役社長はオープンに際し、「マーケットのカジュアル化はこれからも進むと考えている。スニーカーやデニム、スウェットなどのカジュアルさに価値を見出して金額を投じるというマーケットの頂点で、我々は新たなカジュアルの波を作っていきたい」とコメント。グランドオープンは10月19日を予定している。
 
 なお、同業態の既存13店舗でも順次改装を行い、11月には同業態の国内2号店として原宿店がオープン。原宿店では、銀座店と同じエッセンスを取り入れながら、より若い顧客層に向けた商品をラインナップする。日本以外では韓国・ソウルに海外初の店舗を出店しており、今後は台湾や東南アジアを皮切りに世界展開の拡大を図るという。
 

■ABC-Mart Grand Stage Ginza
営業時間:11:00〜21:00
住所:東京都中央区銀座2-3-7
 

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