BFC、サステナビリティ推進めざし"インスティテュート"設立 

 英国ファッション協議会(British Fashion Council)(以下、BFC)が、既存のサステナビリティに関するイニシアチブを統括するための新たな組織として、「インスティテュート・オブ・ポジティブファッション(Institute of Positive Fashion)」(以下、IPF)を創設した。

Net-A-Porter

 IPFは、バーバリー(Burberry)やファーフェッチ(Farfetch)、ユークスネッタポルテ(Yoox Net-A-Porter)といった企業が構成するポジティブファッション委員会(Positive Fashion Committee)が主導していく。
 
 「ファッション産業が消費者に対し日々コミットしていることをBFCは認識しています。また、先進的だと考えられている業界ですが、同時にグローバルなサプライチェーンを通じて環境に影響を与え得ることも容認しています」とBFC。
 
 「新しい規範を確立するためにも、産業全体の取り組みが喫緊に求められています。イノベーションを探求しつつ、これからの未来のあり方に適したグリーンなビジネスを作り上げるべく、業界のリーダーたちに働きかける。そうしてポジティブな変化を叶えてくのです」。
 
 インスティテュート・オブ・ポジティブファッションは、様々な分野の知識や経験を統括することで、ファッションブランドが日々変化するサステナビリティに上手く対応できるよう手助けしていくという。ホワイトペーパーの発効や証拠に基づいたビジネス事例の紹介なども行い、企業のサステナビリティへの取り組みを援助する。
 
 「IPFは、業界を通じた意見交換や積極的な取り組みを刺激していく。あらゆる分野のサステナビリティにおいて成果を加速させ、影響力もあり長期に持続するようなものを目指す。業界だけでなく一般のレベルでも教育プログラムやキャンペーンを実施予定で、変化を促進するのがねらいだ」と説明されている。
 
 IPFはポジティブファッション委員会の既存のリソースに基づくもので、委員会を構成する企業は初期段階でIPFを主導していく立場となる。
 
 今回のイニシアチブはサステナビリティだけでなく、平等や多様性、クラフトマンシップ、コミュニティといった課題も対象としている。2020年には3ヵ年計画も発表されるという。

 

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