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掲載日
2012/02/01
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Chanel 飛行機を舞台にオートクチュールショー
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2012/02/01
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「Chanel(シャネル)」が、パリで1月24日に2012年春夏オートクチュールコレクションを発表した。ショー会場の演出は、ラグジュアリーな飛行機の機内。まるで空を旅しているような雰囲気の中、ブルーを基調としたしなやかなラインのジャケットやドレスが登場した。
コレクション会場となった「グラン・パレ」内のギャラリーは、この日に限り"Chanelエアライン"の機内に一変。ブルーのカーペットには"ダブルC"のロゴが配され、曲線のシートや窓、頭上には空が見える半透明の天井、ドリンクを乗せたワゴンが、特別な空の旅の気分を盛り上げた。デザイナーKarl Lagerfeld(カール・ラガーフェルド)は、「ブルーは空気の色、そして昼と夜でもある。私はこれまでこれほど幅広く使ったことがない。」とコメントしている。
旅の行き先は2012年春夏。シートの間を抜ける通路をランウェイにして登場したオートクチュールコレクションは、モノトーンやツートーンのドレスを様々なブルーが彩り、ツイード素材のジャケットやロングドレスには美しい刺繍が施された。大きく開いたボートネック、カメリアの形をしたボタン、ラペルの間につけられたフラワーモチーフ付きのボウブローチなど、ディテールはモダンでフェミニン。ショー後半のドレスの裾や袖には、ブルーブラックのビーズやスパンコール、 セルリアンブルーの天然石があしらわれ、豪華な装飾がシートに着席した観客の目を奪った。
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