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fashionsnap
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掲載日
2015/05/02
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DVFが投稿した画像に非難 トランスジェンダーへの支援表明が裏目に
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2015/05/02
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ダイアン・フォン・ファステンバーグ(Diane von Furstenberg)が、ブランド公式インスタグラムにデジタル加工されたブルース・ジェンナー(Bruce Jenner)の画像を投稿し非難を浴びた。元オリンピック金メダリストでケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)の父親、キム・カーダシアン(Kim Kardashian)の義父のブルース・ジェンナーは、先週米ABCテレビのインタビューでトランスジェンダーであることを告白。ダイアンは支援表明のつもりで画像を投稿したが、かえって反発を招く結果となった。現在までに画像は削除されている。

画像のオリジナルは、1974年にラップドレスのキャンペーンに使用されたダイアン・フォン・ファステンバーグの若かりし頃のモノクロ写真。投稿された画像は、ダイアンの体にブルース・ジェンナーの顔が埋め込まれデジタル加工が施されている。投稿には「ブルース・ジェンナー、私はあなたの強さと勇気、正直さを称えます。あなたの告白が同じような境遇で苦しむ人の支えになるでしょう。愛をこめて、ダイアン」というメッセージが添えられており、トランスジェンダーを告白したジェンナーの行為に敬意を示したものだった。
しかし、加工された画像は不適切としてビューワーが反発し削除に追い込まれた。非難に対しダイアンは、投稿が誰によるものでどんな意図があったか詳細を明らかにしなかったが、声明の中で「ブルースの行為は尊敬に値すべきもので、彼の人生が幸せであることを願います」とコメントを発表した。
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