fashionsnap
2017/04/05
DJ Daruma&Toko夫妻によるキッズ向けストリートウエア「テグ テグ」デビュー
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2017/04/05
LDHアパレルから、DJ Daruma&Toko夫妻が手掛けるキッズブランド「テグ テグ(Teg Teg)」が2017年秋冬にデビューする。ストリートカルチャーと関わりが深く、2人の子供を持つ夫妻によるキッズ向けストリートウエアレーベルとしてユニセックスで展開する。

デザイナーのTokoは、裏原宿黎明期にショップスタッフとして働いた後、PR業と並行してDJ活動を開始。東京ガールズDJの先駆者の1人として活躍し、DJ Darumaと結婚。現在は小学校2年生の長女と幼稚園年中の長男を持つ2児の母でもある。「テグ テグ」では、Tokoがデザイナー、DJ Darumaがディレクターをそれぞれ担当。ユニークなブランド名は、Tokoの出身地・宮崎で「とても」を意味する方言「てげ」に由来するという。
デビューコレクションでは、服とキャップから構成されるユニセックスアイテム19型を制作。Toko自身が2児の母として「子供向けの本格的なストリートウエアはあまりない」と感じたことから、オリジナルのグラフィックがプリントされたパーカやTシャツ、トラックパンツといったストリート色の強いアイテムが、原色を中心とした幅広いカラーでそろう。110センチ、130センチ、150センチの3サイズで展開され、ラインナップと価格は、Tシャツが3,000円〜4,000円、トラックパンツが1万2,000円、キャップが3,000円、パーカが6,000円〜1万2,000円、MA-1が4万2,000円(いずれも税別)など。黒人や白人、アジア人など様々な人種の子供が混ざったビジュアルが話題を呼んだ1980〜1990年代の「ユナイテッド カラーズ オブ ベネトン(United Colors of Benetton.)」の広告に影響を受けたというTokoは、「テグ テグ」の理想像について「ベネトンの広告のように、世界中の色々な子供たちに着てもらえるようなブランドにしたい」と説明し、自身が大のスポーツウエア好きということから、将来的には「スポーツメーカーとコラボレーションができれば嬉しい」と話した。
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