「Forever 21（フォーエバー 21）」が、4月13日に国内初のアウトレットショップをオープンする。出店地は、茨城の「あみプレミアム・アウトレット」。「ベストファッションを最小プライスで提供する」がコンセプトの「Forever 21」のアイテムが、さらなる低価格で揃う。

　ロサンゼルスで設立された「Forever 21」は、全世界で500店舗以上の直営店を展開する他、アメリカを中心にアウトレットショップを出店。国内1号店となるアウトレットショップの売り場面積は約200㎡。ウィメンズウェアやアクセサリーを中心に、25%オフ以上の価格で提供する。

　「Forever 21」は、2009年4月に東京・原宿にオープンした国内1号店を皮切りに、新宿や渋谷、銀座、船橋、横浜に続々と直営店を出店。2012年4月14日には、九州初のショップを福岡の商業ビル「天神西通り スクエア」に「H&M（エイチ&エム）」と同時オープンするほか、4月19日に開業する複合施設「ダイバーシティ東京（DiverCity Tokyo）」内にも入居が決定している。また、4月28日には、国内8店舗目を埼玉の「三井ショッピングパーク ららぽーと新三郷」など、今春に店舗数を拡大させる。

　チェルシージャパンが運営する「あみプレミアム・アウトレット」は、御殿場、佐野に続く関東圏3番目のプレミアム・アウトレットとして2009年7月に開業。「Tsumori Chisato（ツモリ チサト）」や「Jill Stuart（ジル スチュアート）」など、国内外のブランド約150店舗が揃うアウトレットセンターとして、年間約420万人が利用している。