「H&M（エイチ&エム）」が今春、関西エリアで出店を加速する。大阪の心斎橋ゼロゲートの日本最大店舗「H&M Shinsaibashi」に加え、大阪 梅田に「H&M Umeda」、神戸に「H&M 神戸ハーバーランドumie店」を出店。また、2011年11月にオープンした「H&M Ebisubashi 2」を閉店し、跡地にH&Mグループ傘下の「Monki（モンキ）」と「Weekday（ウィークデイ）」の日本1号店を出店する。

　4月13日にオープンする「H&M Shinsaibashi」は売場面積約3,000平方メートルで関西のフラッグシップショップとして位置付け、大阪では初となるキッズラインを販売予定。18日には神戸ハーバーランドumie（ウミエ）内に1フロア構成の「H&M 神戸ハーバーランドumie店」、19日には阪急イングスの跡地に3フロア構成で「H&M Umeda」を出店し、いずれの店舗でもウィメンズ、メンズ、キッズ、アクセサリーを取り扱う。関西圏の出店に加え、12日には静岡県初出店となる「H&M Mark Is 静岡店」のオープンも計画され、全国の店舗数は4月末までに30店舗に拡大する。

　「Monki（モンキ）」と「Weekday（ウィークデイ）」は、売場面積が約1,000平方メートル、4フロア構成の「H&M Ebisubashi 2」跡地に出店。その後、東京への出店も計画されている。