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2020/03/16
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H&Mグループ、第1四半期は5%の増収

掲載日
2020/03/16

 H&Mグループが発表した2020年度第1四半期(12-2月)決算は、中国における新型コロナウイルス感染拡大の影響により同国で24%の減収があったものの、全体の売上高は現地通貨で5%伸びた。スウェーデンクローナ換算では8%増の5494000万スウェーデンクローナ(約59598600万円)となっている。

パリ・オスマン通り店は3月15日より休業 - H&M


 グループは「H&M」、「コス(COS)」、「ウィークデイ(Weekday)」、「モンキ(Monki)」をはじめ複数のブランドを展開しているが、中国では2月に518店舗中334店舗を臨時休業したこともあり、売上が24%落ち込んだ。しかし、それ以前、121日〜123日にかけての同国での売上高は27%と大幅に拡大しており、良い滑り出しとなっていた。
 
 ちなみに、中国、香港、シンガポール、マカオ、台湾、日本の事業を除くグループの売上高は現地通貨で7%増加している。
 
 また、第2四半期(3-5月)に関しては、新型コロナウイルスの拡大が著しいヨーロッパへの影響が懸念されるとの見方も示した。「感染の拡大が続いており3月頭からヨーロッパを中心に売上に影響が出ている。各国の状況は急速に変化している」とグループ側。
 
 他のアパレルメーカーと同様に、現在、イタリア、スペイン、フランス、ポーランド、チェコ、ブルガリア、ベルギーの全土、およびギリシャの一部でグループの店舗が閉鎖されており、16日からは新たにオーストリア、ルクセンブルク、ボスニア・ヘルツェゴビナ、スロベニア、カザフスタンでも休業が決まった。
 
 今回の速報を受け、ストックホルム証券取引所における同グループ株は現地316日正午時点で11%下落している。第1四半期の詳細な業績については43日に発表される予定だ。
 

2020316日現在、1スウェーデンクローナ=11円で換算)
 

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