掲載日
2013/04/17
2013/04/17
H&M、3月の既存店売上高は12%減
掲載日
2013/04/17
2013/04/17
H&M(ヘネス・アンド・マウリッツ・グループ)は4月15日、3月の売上高が前年同期比で4%減、既存店ベースでは12%減になったと発表した。同グループは売上減の理由として悪天候を挙げている。
H&Mによると、2012年3月は比較的暖かかったことから、売上高は26%増、既存店ベースで16%増となった。一方、今年の3月は気温が低く、欧州や北米で雪が降るほどの寒さだったことが売上に響いたとしている。
また、「欧州では4月もこの寒さが続いた」とし、4月の売上高も伸び悩むだろうとの見通しを示した。2013年第1四半期(12−2月期)の売上高は6%増となったが、既存店売上高は3%減だった。3月の売上が減少したことから、第2四半期も鈍化が続くと見られる。
H&Mは、2013年3月末時点で世界に2853店舗を展開している(前年は2517店舗)。2012年度(2012年11月期)の売上高は前年比9.4%増の160億ユーロ(約2兆320億円)だった。
(1ユーロ=127円で換算)
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