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LVMHが消毒ジェルの生産に着手 仏病院に無償で提供予定

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AFP
掲載日
2020/03/16
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 LVMHグループが、フランスで運営する3つの香水・化粧品工場において、手指消毒用ジェルの生産に着手し、国内の病院に提供すると発表した。

AFP - Loic VENANCE


 「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」、「ゲラン(Guerlain)」、「ジバンシィ(Givenchy)」といったメゾンの香水や化粧品を生産している工場では、今週中に12トンの消毒ジェルが生産される予定だ。
 
 生産した消毒ジェルは、パリ市内にある39の公立病院を中心に、フランス国内の医療施設へ「無償で」提供するという。
 
 「LVMHの素早い対応に感謝したい。14日夜に同社からの申し出があり、15日には確定した」とパリの公立病院団体(l'Assistance publique-Hôpitaux de Paris)を束ねるMartin Hirsch氏。
 
 同団体の広報によれば、パリの公立病院の消毒ジェルはまだ在庫切れには至っていないものの、供給が「厳しい」状態にあるという。また、他の企業からも供給の申し出があった。
 
 フランスでは全国で手指消毒用ジェルの不足が続いており、多くの薬局が一人一点限りと購入を制限している。
 
 在庫不足に乗じて高額で販売する業者もあり、政府は100ミリリットルあたり3ユーロを上限に設定して規制を強化した。
 
 感染防止の対策としてさかんに手洗いが奨励されるなか、フランス国内の生産業者は人員を増強して高まる需要に対応している。
 
 

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