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LVMHの時計ブランドも「バーゼルワールド」撤退

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AFP
掲載日
2020/04/20

 LVMHグループのウォッチブランドが、スイスの高級時計見本市「バーゼルワールド(Baselworld)」への出展を取りやめる。先日は「ロレックス(Rolex)」、「シャネル(Chanel)」、「パテック フィリップ(Patek Philippe)」、「ショパール(Chopard)」、「チューダー(Tudor)」の5ブランドも一斉に撤退を表明したばかりだ。

Hublot

 
  「タグ・ホイヤー(Tag Heuer)」、「ゼニス(Zenith)」、「ウブロ(Hublot)」の時計ブランド、およびジュエリーメゾン「ブルガリ(Bulgari)」が「バーゼルワールド」を撤退するが、理由には同展の「明らかな質の低下」が挙げられている。
 
 ちなみに、先週同じく撤退を発表した「シャネル」、「ロレックス」、「パテック フィリップ」、「ショパール」、「チューダー」の5ブランドは、2021年春にジュネーブで新たに独自の合同展示会を開催する予定だ。

 LVMHのウォッチ部門プレジデント、ステファン・ビアンキ(Stéphane Bianchi)は、「100年以上の歴史を誇る『バーゼルワールド』を撤退することになり、本当に残念です」とコメント。
 
 「しかし、こうした状況下では、迅速に行動し、別の可能性を模索しなくてはなりません」とも説明しており、「他のラグジュアリーメゾンのように、ジュネーブで出展する方向で調整」していることも明かした。
 
 グループ傘下の4ブランドは別の形式を検討し、今後数週間で具体的な計画を発表する予定だという。
 
 「バーゼルワールド」は高級時計業界の主要な見本市として注目を集めてきたが、最近では高額な出展料に撤退するブランドも増え、批判の声が高まっていた。
 
 また、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、今年4月に予定されていた「バーゼルワールド」は2021年1月への延期を余儀なくされており、すでに徴収した出展料の返金についてなど、ここでも様々な問題が持ち上がった。
 
 LVMHグループは今年1月、ドバイで時計ブランドの新作展示会を行なっている。それでも、「タグ・ホイヤー」、「ウブロ」、「ゼニス」については、「バーゼルワールド」2020年展への参加を決めていた。一方で「ブルガリ」は今年の出展取りやめがすでに決定しており、2021年に向けた新たな方針を検討している最中だった。
 

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