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2012/02/21
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McQアレキサンダー・マックイーン、10年ぶりにロンドンでコレクション発表

掲載日
2012/02/21

 英ブランド「Alexander McQueen(アレキサンダー・マックイーン)」が20日、ロンドンで10年ぶりに、ディフュージョンライン「McQ(マックキュー バイ アレキサンダー・マックイーン)」の秋冬コレクションを発表した。


2月20日にロンドンで行われた「McQ」のショー(Photos : Carl Court/AFP)


 今回発表されたコレクションは、マスキュリンな太めのベルトがアクセントのファー付きトレンチコート、ツイードやタータンチェックのコート、1990年代を象徴するミリタリー調の編み上げブーツやコートなど、2010年にこの世を去ったデザイナー、アレキサンダー・マックイーンのエスプリを受け継いだものとなった。

 ショーには、米『Vogue』編集長のAnna Wintour(アナ・ウィンター)やメキシコ出身の女優のSalma Hayek(サルマ・ハエック)など、多くの著名人が出席。

 袖とデコルテにチュールやレースをあしらったブラックドレスには、細いウエストを強調するメタルチェーン付きベルト。パンク・ファッションの密かな再来を感じさせる。ウェディングドレスを思わせる美しいホワイトチュールのドレスは、冬の森のようなミニマルな背景にひときわ映えていた。

 メンズコレクションでは、きっちりと分け目をつけたヘアスタイルやツイードのトレンチコート、ミリタリーブルゾン、カーキ色のセーター、レザーのネクタイなど、1940年代スタイルの影響が感じられた。ウエストに光るゴールドのチェーンは、ここではパンクスタイルというよりも、懐中時計の鎖を思わせるものとなっている。

 カラーパレットは、カラフルな花をあしらったドレスを除いては、カーキとブラウンのカムフラージュ柄、緋色やブラックの重厚なブロケード、モスグリーンなど、全体的に落ち着いた色合い。

 昨年、ケンブリッジ公爵夫人キャサリンのウェディングドレスをデザインしたことで注目を集めたデザイナー、Sarah Burton(サラ・バートン)は、シンプルなジーンズを着て姿を見せ、喝采を浴びた。

 舞台上の「Open」と書かれたネオンは、同ブランドのロンドンコレクションへの復帰と、ドーバーストリートへの新店舗オープンを記念したものだ。2006年に立ち上げられた「McQ」は今春、ロンドンに旗艦店をオープンする。一方、メインコレクションの「Alexander McQueen(アレキサンダー・マックイーン)」は、親会社PPR(ピノー・プランタン・ルドゥート)が拠点とするパリで、コレクション発表を継続する。

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