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NYファッションウィーク開幕、多様性が鍵に

掲載日
today 2019/02/04
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 ニューヨーク ファッションウィークが2月4日~13日の期間開催されるが、今季のプログラムはデザイナーの"多様性"が目につく。昨年から始まったメンズ・ウィメンズの日程を連続させる施策は継続し、最初の3日間がメンズ、その後にウィメンズが続く流れとなる。

Ralph Lauren - Spring-Summer2019 - Womenswear - New York - © PixelFormula


 スケジュールを一瞥すると、大手ブランドの不在が目立つことは否めない。ラフ・シモンズ(Raf Simons)が去った「カルバン・クライン(Calvin Klein)」や、パリでゼンデイヤ(Zendaya)とのコラボレーションを披露する予定の「トミー・ヒルフィガー(Tommy Hilfiger)」、先シーズン10周年記念でロンドンへ行ったきりの「ヴィクトリア・ベッカム(Victoria Beckham)」、故郷であるカリフォルニアでショーを行う「ロダルテ(Rodarte)」のほか、前回ブランド40周年を迎えニオール・スローン(Niall Sloan)のランウェイデビューをニューヨークで果たした「エスカーダ(Escada)」も今シーズンのプログラムに名前は見えなない。また、CFDA/Vogue基金アワードを受賞した注目ブランド「パイヤー・モス(Pyer Moss)」も不在となる。
 
 しかし、「マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)」、「ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)」、「トム・フォード(Tom Ford)」、「マイケル・コース(Michael Kors)」といったブランドは継続して参加予定だ。

Gabriela Hearst - Spring-Summer2019 - Womenswear - New York - © PixelFormula


 新規ブランドとしては、特にPierre DavisとArin Hayesがロサンゼルスで立ち上げたジェンダーフルイドなブランド「No Sesso」に注目だ。Davisはトランスジェンダーを公言している女性デザイナーとしては初のNYFW公式参加を果たす。本人は、「プレイフルで気まぐれ、でも芸術や技術を祝福している」と自身のブランドを表現する。

Helmut Lang


 業界内ではすでに話題になっている南アフリカ出身のLukhanyo Mdingiも、公式スケジュールに初参戦。他にも、ハイテクアスレジャーブランド「Dyne」や女性デザイナーが手掛けるメンズブランド「Tanaka」、「Dear Miler」、「Chan Chit Lo」などがプレゼンテーションやインスタレーションを行う。

 復帰組の「パロモスペイン(Palomo Spain)」や、「トム・フォード(Tom Ford)」がメンズ・ウィメンズの狭間の日程で披露する男女混合のショーも注目を集める。「ヘルムート・ラング」も何シーズンかランウェイから遠のいていたが、新"エディター・イン・レジデンス(Editor-in-Residence)"のアリックス・ブラウン(Alix Browne)が監修した初のショーを披露。

No Sesso - Getty 2k19capsule


 ウィメンズ期間は「ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)」で幕を開けるほか、フランスの「ロンシャン(Longchamp)」がニューヨークで二度目のショーを行う。LVMHラグジュアリー・ベンチャーズ(LVMH Luxury Ventures)が出資を決めた「ガブリエラ・ハースト(Gabriela Hearst)」や、国際的な顔ぶれでは「シエス・マルジャン(Sies Marjan)」に「パームエンジェルス(Palm Angels)」も見逃せない。ファッションウィークは「マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)」のショーで幕を閉じる。
 
 

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