NYFW :「ロンシャン」、有名どころの不在に恩恵

 国内ブランドの参加が減少しつつあるニューヨーク ファッションウィークでは、外国からの参戦組が徐々に重要な意味を持つようになっている。

Longchamp - AFP

 ここ数年、中国、韓国、インドネシアといったアジア勢から、南米、カナダ、トルコと国際色豊かな顔ぶれが揃っているが、中でもフランスの老舗メゾン「ロンシャン(Longchamp)」の存在感は際立っている。先シーズンからニューヨークでランウェイショーを行っているが、戦略としてもアメリカ市場を重視する方針だ。
 
 ニューヨークと西海岸への出店を果たしたこともあり、「この地でのショーは我々にとって重要だ」とオリヴィエ・キャスグラン(Olivier Casssegrain)マネージングディレクターはAFPに語っている。
 
 「ラフ・シモンズ(Raf Simons)」、「モンス(Monse)」、「ロダルテ(Rodarte)」やリアーナ(Rihann)といった有名どころが不在となった今季のニューヨークは、他のブランドにとっては穴場とも言える。「(ショーに)重要な人々を集めることができる。有名なエディターも。パリのスケジュールは全部詰まっていて競争が激しいので、こうはいかない」。
 
 デザインを手掛けるソフィー・ドゥラフォンテーヌ(Sophie Delafontaine)は引き続きエレガントなクラシックスタイルを基調にしたコレクションを打ち出し、モデルにはブランドアンバサダーを務めるケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)や今最も旬なカイア・ガーバー(Kaia Gerber)などを起用した。
 
 "ジェンダーベンディング"や"プラスサイズ"は見られなかったものの、スタッズのついたブラックレザーやプリーツスカート、ブラックとホワイトのコントラストカラーといった要素や、ブルゾンにあしらった「LGP」のロゴなどにトレンドが見え隠れしている。
 


by Catherine Triomphe

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