NYファッションウィーク：「ラルフ・ローレン」、セントラルパークのショーで50周年を祝う予定

by

Godfrey Deeny

掲載日
2018/07/26

　9月のニューヨーク ファッションウィークでは、「ラルフ・ローレン（Ralph Lauren）」がブランド設立50周年を記念して、セントラルパークでランウェイショーとガラディナーを開催する予定だ。

　9月7日に予定されているショーは、セントラルパーク内のベセスダ・テラスが会場となる。また、セントラルパークの管理・維持を支援するNPO法人にもショーからの利益が得られるという。
 
　「ラルフ・ローレンの故郷であり、アメリカだけでなく世界のファッションをけん引するニューヨークという都市へのオマージュ」が目的だとブランド側。

　昔からセントラルパークを気に入っているラルフ・ローレンは、40周年もこの地で祝った。さらに2014年9月には、園内の池でプロジェクターによるデジタルエフェクトを取り入れた新しい形式のランウェイショーを披露している。

　ニューヨーク・ブロンクスに生まれ、大学を中退してアメリカ陸軍に2年在籍した後、1967年にメンズのネクタイ店を創業したラルフ・ローレン。アメリカファッションデザイナー協議会（CFDA）から功労賞を受けた最初のデザイナーでもある。