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NYファッションウィーク:アーバンゴシックな「アレキサンダー・ワン」、コズミックな「ラコステ」

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AFP
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2017/02/14

 「アレキサンダー・ワン(Alexander Wang)」は2月11日、ニューヨークのハーレム地区にある廃映画館でランウェイショーを開催、17-18年秋冬コレクションを披露した。

Alexander Wang - Fall-Winter2017 - Womenswear - New York - © PixelFormula


 以前は映画館だったという会場は、教会、アリーナ、ディスコ、小売スペースなど様々な用途に使用されてきた過去を持つ。アメリカの製造業衰退による都市の興亡を象徴する場所とも言えるかもしれない。
 
ハーレムの西、ハミルトンハイツという立地にも意味がある。ブロードウェイミュージカル『ハミルトン(Hamilton)』で有名になった"合衆国建国の父"の一人、アレキサンダー・ハミルトンが暮らした地区でもあるという。

強いビートと青いストロボで始まったショーには、ワンらしくシャープで都会的、クールなブラックテーラードシルエットが登場。ルーズなヘアにタイトなレザー、そしてゴシックなアイメイクを施したモデルがランウェイを進んだ。
 
 基本はコンサバなスタイルに、ほんの少しエッジを効かせたルックを纏ったモデルの中には、今をときめくベラ・ハディッド(Bella Hadid)やケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)の姿も。廃墟を背景にライトが瞬く会場は、まるで過去から蘇った巨大ナイトクラブのような印象を与える。
 
 ブラック、ブラック、そしてブラック、と黒で埋め尽くされたワンのダウンタウン風クールに、グレーのツイード、アニマルプリント、シルバーメタリックのフリンジといった僅かなディテールがアクセントを添えていた。
 
 全体的にタイトなシルエットは、やはりコンサバなもの。高いネックラインに、クロップドショーツや、ミニ丈のララスカートをレザーレギンスにスタイリングするルックも。
 
 Tシャツはレザーのタイトなロングスリーブにレイヤード、パンツのウェストラインにはシルバーのスタッズをあしらったほか、ジャージドレスはレギンスと合わせてセクシーに仕上げた。
 
 
コズミックなラコステ
 
 フランス発の「ラコステ(Lacoste)」は、宇宙にインスパイアされたコレクションを披露した。

Lacoste - Fall-Winter2017 - Womenswear - New York - © PixelFormula


  ポルトガル出身のデザイナー、フェリペ・オリヴェイラ・バティスタ(Felipe Oliveira Baptista)は、「未来への視点だ」と話す。ランウェイには、火星を模して砂や岩を散りばめた。「未来を見つめるというのは、楽天的になる良い方法でもある」。
 
  「コズミック・ヴォヤージュ」というコンセプトは、創業者であるルネ・ラコステ(Rene Lacoste)が飛行機産業に介入したことに由来する。彼の立ち上げた会社は、コンコルドやエアバスといった飛行機の開発に貢献した。
 
 パイロットや宇宙飛行士のウェアにインスパイアされたアイテムは、同時に90年代ストリートウェアのルーズなシルエットも取り入れたものに。色のコントラストや、マットとシャイニーといった質感の違いで遊んだ。


■Alexander Wang AW17 全ルック
■Lacoste AW17 全ルック

 

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