×
329
求人
L'OREAL GROUP
Japan Digital / PR Manager (Luxe, Skincare)
正社員 · Tokyo
NEWELL
E-Commerce Content Manager
正社員 · MINATO CITY
L'OREAL GROUP
Japan Product Manager (Staff-jr.Mgr) (Luxe)
正社員 · Tokyo
COACH
sr. Manager, Retail E-Commerce
正社員 · Tokyo
SHISEIDO
Manager, Regulatory Strategy Group
正社員 · Tokyo
SHISEIDO
Global Brand Holder Demand Planner
正社員 · Tokyo
YOHJI YAMAMOTO INC.
国内営業スタッフ【中途採用】 (売上・在庫管理、店舗サポート業務、取引先との商談・交渉 等)
正社員 · 東京都
YOHJI YAMAMOTO INC.
営業アシスタント (売上・在庫数の集計・データ分析)
正社員 · 東京都
YOHJI YAMAMOTO INC.
Ecサイト運営 (Ecサイトの運営管理 等)
正社員 · 東京都
H&M
Content Production Manager
正社員 · SHIBUYA CITY
BARNEYS NEWYORK
【サポートオフィス】システムチームスタッフ(正社員)
正社員 · 東京都
SHISEIDO
Strategic Human Resources Manager, People Division
正社員 · Tokyo
SHISEIDO
Manager / Staff, Social/Kol/Influencer Management, Marketing & Communica, Shiseido Global Brand Unit
正社員 · Tokyo
SHISEIDO
Manager/Staff, Marketing & Communication Development Department, Shiseido Global Brand Unit
正社員 · Tokyo
SHISEIDO
資金マネージャー, 財務経理部 Treasury Manager, Financial Accounting Dept
正社員 · Tokyo
L'OREAL GROUP
Product Brand Manager (Maybelline New York)
正社員 · Tokyo
NIKE
Corporate Functions Business System Analyst Lead
正社員 · Tokyo
NIKE
Node And Logistics Business System Analyst (Tokyo)
正社員 · Tokyo
NIKE
Japan - Sports Marketing Director
正社員 · Tokyo
NIKE
Japan - Legal Director
正社員 · Tokyo
L'OREAL GROUP
International CRM And Data Manager (Takami International)
正社員 · Tokyo
ADASTRIA
【Dx戦略部】Scm領域 プロジェクトマネージャー/リーダー
正社員 · 東京都
掲載日
2019/09/12
シェアする
ダウンロード
記事をダウンロードする
印刷
印刷
テキストサイズ
aA+ aA-

NYFW:"あの日"に挑む「マーク ジェイコブス」

掲載日
2019/09/12

 アメリカ中を探しても、「マーク ジェイコブス(Marc Jacobs)」ほど911の悲劇に"近かった"ブランドは他にないだろう。「マーク ジェイコブス」は事件の前日に当たる2001年9月10日、ワールドトレードセンターにほど近い会場でコレクションを発表していた。

Marc Jacobs Spring/Summer 2020 in New York - Marc Jacobs


 そしてパーク街を舞台に行った今シーズンのランウェイショーでは、オプティミズムと自信でもってあの悲劇へのメッセージを発信した。
 
 「デヴィッド・リヴァースをはじめ、その他の多くの偉大な友人たちが帰らぬ人となりました。今年で18年が経ちますが、決してあの日を忘れることはありません。このショーは、人生、喜び、平等、個人、オプティミズム、幸福、寛容さ、夢、そしてまだ見ぬ未来を祝福するものです。我々は自らの過去やファッションの歴史から学び続けます」とプログラムに記したマーク・ジェイコブス。友人だったデヴィッド・リヴァースは、当時ワールドトレードセンターのルーフトップレストランでカンファレンスを開いていた。

 コレクションには、ケネディ時代の絢爛さや60年代のロッククイーン、往年の大女優ドリス・デイ、カーナビーストリート風のクールなど、様々な歴史的リファレンスに溢れていた。古着屋で見つけたものをリメイクしているとの批判を受けることもあるマーク・ジェイコブスだが、今回発表した55ルックはすべて彼独自のイマジネーションでミックスされていた。
 
 巨大なチュールのバブルドレス、「マイ・フェア・レディ」風のドレス、イヴ・サンローランスタイルのパンツスーツ、ジャニス・ジョプリンを思わせるベルベットのフローラルジャケット、コンパクトなライディングジャケットとミニハットを合わせたスタイリングに、ゴールドのドレス、ライラックのレザートレンチなどエクレクティックなルックが目を引いた。多くがクローシェ、カウボーイハット、フェドラといったハットをオーバーサイズで仕立てたものを合わせている。

Marc Jacobs Spring/Summer 2020 collection in New York - Marc Jacobs


 サウンドトラックもノスタルジックで、ママス&パパスの「私の小さな夢」がバックに流れていた。
 
 ファッション史やクラシックへの言及がこのコレクションの良さでもあり、同時に弱点でもある。あまり目新しさがあったとは言えず、レトロというところに落ち着いてしまった。さらにプログラムを読み進めたなら、少しばかり気難しい調子に変化していくのが見て取れるはずだ。「カールの才能」や「我々の自然なデータセンターである脳」を称え、「インターネットの一時的なアーカイブ」や「尽きることのないデジタルインフルエンサーの海」といったものを嘆いている。
 
 最後に現れたマーク・ジェイコブスは、プラットフォームブーツにシャネル(Chanel)オマージュのウールツイードジャケットを纏っていた。

Marc Jacobs Spring/Summer 2020 in New York - Marc Jacobs

 
 2001年の「マーク ジェイコブス」のランウェイショーは、喜びにあふれた最高の宴だった。ハドソン川の「Pier 54」で何百人もが躍り、消防隊の協力で空には水が噴射された。南にあるワールドトレードセンターは美しく光り輝き、あたかもこのイベントを祝福しているかのようだった。
 
 そのわずか8時間後には祭りのムードも消し飛んだが、テロが我々が生きる世界を永久に変えることなどできないのだ。
 
 

不許複製・禁無断転載
© 2023 FashionNetwork.com