NYFW:「ラルフローレン」の"ナイトクラブ"

  「ラルフローレン(Ralph Lauren)」がニューヨーク ファッションウィークで発表した2019年秋冬コレクションでは、古き良きナイトクラブをイメージした「Ralph’s  Club」が披露された。

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Ralph Lauren - Spring-Summer 2020 - Womenswear - New York - © PixelFormula
 
 「今の我々に足りないものはこれだと思ったんだ」と笑うラルフ・ローレン。本人はダブルのホワイトタキシードを纏い、ジョニー・フォンテーンもかくやという装いだ。
 
 一夜限定のクラブだが、まるで本当に存在しているような出来だった。デューク・エリントンかバリー・マニロウあたりが登場するのではと思われたステージには、その代わりにジャネール・モネイ(Janelle Monáe)の姿があり、素晴らしいパフォーマンスを披露してくれた。
 
 バックには12ピースのジャズバンドの演奏が流れ、カクテルには「ブラウン・ダービー」や「テキーラ・リッキー」などの名前がつけられている。ナプキンはリネン製。ウェイターの胸には「Ralph’s club」のロゴマークが光る。
 
 ショーはジジ・ハディッド(Gigi Hadid)で開幕した。ゴージャスなシルバーのルダンゴトの下にフレアのタキシードパンツ、カマーバンドというルックで登場し、バーカウンターまで歩くとカクテルを注文する。
 
 見事なドレープを描くベルベットのスモーキングジャケット、グログランでトリムしたアンスラサイトウールのスーツ、クラッシーなジャケットとジョッパーズのスタイリングや、コバルトブルーのシルクジャケットなど、クラシカルな服が目立った。
 
 一方で、ベラ・ハディッド(Bella Hadid)が纏ったカラムドレスや、カナリアイエローのホルターネックドレスなどは息を飲むような華やかさで今シーズンのアクセントとなっている。

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Ralph Lauren - Spring-Summer 2020 - Womenswear - New York - © PixelFormula

  フィナーレでは300人あまりの観客が立ち上がってラルフ・ローレンに喝采を送った。会場外には、集まったスターを一目見ようと群衆が押し寄せている。
 
 テーブルで踊りシャンパーニュを掲げたモネイのパフォーマンスは大いに盛り上がり、ラルフ・ローレン本人も一緒になって歌っていた。

 

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