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2020/06/14
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PVH、2-4月は43%の減収

掲載日
2020/06/14

 「トミー ヒルフィガー(Tommy Hilfiger)」や「カルバンクライン(Calvin Klein)」を擁するPVHコープ(PVH Corp)が発表した第1四半期(2-4月)決算は、43%の減収となった。また、第2四半期についても更なる減収を見込む。

Instagram: @tommyhilfiger


 第1四半期の同社の売上高は13億4000万ドル(約1438億8300万円)で、前年同期の23億6000万ドル(約2534億600万円)から大幅に減少した。
 
 「トミー ヒルフィガー」ブランドは39%の減収で、北米では51%減、国外では32%減。「カルバンクライン」は46%の減収となり、北米40%減、国外40%減という結果だった。ヘリテージブランド事業は47%の減収。

 チャネル別に見ると、やはりEC事業が47%増と大きく伸びており、期間中約6週間にわたる実店舗の営業休止を部分的に保管する形となった。
 
 当期純損失は11億ドル(約1181億1300万円)。前年同期は純利益8160万ドル(約87億6200万円)を計上していた。
 
 「第1四半期の業績は、パンデミックに大きく打撃を受けた。現在はすべての地域で大多数の店舗が通常営業を再開している」とエマニュエル・キリコ(Emanuel Chirico)会長兼CEO。「創業から140年近くが経つが、我々は経済的・政治的危機を幾度となく乗り切ってきた。今回もうまく切り抜けられると信じている」。
 
 6月中旬には85%の店舗の営業再開を見込む。現時点までの第2四半期の売上高は全体で25%ほど減少しているものの、客足や売上傾向は「週ごとに回復している」という。
 
 第2四半期および2020年度通期業績に関しても、新型コロナウイルスが「大きな影響を与える」としており、「第2四半期の減収は第1四半期より大きなものになるだろう」とも補足している。
 
 一方で、第2四半期および2020年度通期に関する具体的な数字は発表していない。
 
 PVHはここ数週間で様々な対策を講じており、一時帰休や雇用凍結、給与や労働時間の削減のほか、マーケティング、出張、コンサルティングサービス、クリエイティブおよびデザインなどの費用も切り詰めている。
 
 
(2020年6月14日現在、1米ドル=107円で換算)
 

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