Pantoneが発表 2017年の流行色は「グリーナリー」

  色見本で知られるパントン(Pantone)が、2017年の流行色を発表。黄味がかった緑色の「グリーナリー(Greenery)」が選ばれた。


 2015年はオールドピンクとテラコッタの中間色「マルサラ(Marsala)」、2016年は淡いピンク「クオーツ(Quartz)」と「セレニティ(Serenity)」ブルーが選ばれている。
 
 2017年の「グリーナリー」は早春の新緑を思わせる色で、「自然が息を吹き返し、芽吹き、新しい命を育む時期」であり、酸素をいっぱいに吸いこむような心地にさせてくれる、とパントン社はコメント。
 
 パントン・カラー・インスティチュート(Pantone Color Institute)のベアトリス・エイスマン(Beatrice Eiseman)エグゼクティブディレクターは、「政治・社会情勢が不安定な中での希望を象徴する色であり、蘇り、団結、エネルギー、信頼といった我々の望みをかなえてくれる」と話す。
 
 ファッションの世界において、落ち着いたブルートーンの光と生き生きとした黄色のニュアンスを併せ持つ「グリーナリー」は、「調和」と象徴するものと考えられ、カラーパレットにナチュラルな要素を補完する存在となる。
 
 レッドカーペットや映画、展覧会にモーターショーなど、様々な場面から専門家が分析する流行色だが、2017年の「グリーナリー」という選択には、「ケンゾー(Kenzo)」、「マイケル・コース(Michael  Kors)」、「ザック・ポーゼン(Zac Posen)」、「シンシア・ローリー(Cynthia Rowley)」などの影響も見てとれる。また、今年の子供服にも様々なモチーフやプリントといった形で登場した。
更に、「グリーナリー」は"アクティブウェア"カテゴリで幅広く使われているように、ファッションとテクノロジーの分野を繋ぐ色でもあるという。
 

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