fashionsnap
2019/03/11
RizeのJesseがキッズブランド立ち上げ、Tokyo Baseと協業
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2019/03/11
Tokyo Baseが展開するゾゾタウン(Zozotown)内のEC業態「トウキョウ デパートメント ストア(Tokyo Department Store)」とロックバンドRize、The BonezのメンバーJesseが、キッズブランド「ウィル ザ ルーザーズ クラブ(Will The Losers Club)」を立ち上げた。現在「トウキョウ デパートメント ストア」で予約販売を受け付けており、4月中旬から順次発売する予定。また、3月10日には、渋谷区青山で一般参加が可能なローンチイベントを開催する。
ブランド名は、子どもの遊び心やひらめきを大切にしたいという願いを込めた「Wil」と、身長が低いなど人と違うことを劣っていると感じずに生まれ持った個性を理解し合える仲間を意味する「The Losers Club」を組み合わせて命名。いずれヴィンテージになる服をイメージし、子どもがお気に入りのアイテムをずっと着用しても長持ちするように生地からオリジナルで製作し、デニムアイテムを除く全アイテムを日本製で仕上げた。ターゲットは小学生で、6年間の小学校生活から「6」をコンセプトに、2019年春夏コレクションは六芒星や6本のペンなどをグラフィックに落とし込んだTシャツ(5,500円)やロングスリーブTシャツ(6,500円)、タンクトップ(4,500円)、ワークシャツ(8,000円)、コーチジャケット(1万2,000円)、フーディー(8,000円)、デニムジャケット(1万3,000円)、デニムパンツ(9,000円)、チノパンツ(8,000円/全て税別)を展開する。
立ち上げ経緯についてJesseは「小学生の娘がロード・オブ・ドッグタウンを見て格好良いと言ったことがきっかけ。先入観でキャラクターものとかが好きだと思っていたが、本当に子どもが着たい服は何かを尊重したいと思った」とコメント。アイテムは、ロード・オブ・ドッグタウンから影響を受けスケートカルチャーをイメージし、裾をカットオフで仕上げたりスリッドを入れるなど「小学生が出会ったことのないオシャレ」を意識したという。今後については、「ミシンやシルクスクリーンなどを使い、自分たちで服をカスタムできるワークショップを開催していきたい」と話し、子どもたちのアイデアを取り入れながらアイテムを製作していくといという。
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