米コンデナスト社発刊の雑誌「Vanity Fair」が、毎年恒例の「インターナショナル・ベスト・ドレッサーリスト」を発表した。 Pharrell Williams（ファレル・ウィリアムス）やブータンのワンチュク国王など、ハリウッド俳優やファッション業界人から皇族までおよそ40名が受賞者にリストアップされている。

　「インターナショナル・ベスト・ドレッサーリスト」は、女性部門、男性部門、カップル部門、オリジナル部門、プロフェッショナル部門など合計7部門で構成。ファッションデザイナーやファッション誌編集者らの投票で毎年ベスト・ドレッサーを選出しており、過去にはバラク・オバマ夫妻（2009年）やレディー・ガガ（2010年）、中田英寿（2007年）がリストアップされた。

　2014年のリストでは、楽曲「Happy」の原宿版PVが日本でも話題を集めたPharrell Williamsや、俳優のBenedict Cumberbatch（ベネディクト・カンバーバッチ）が男性部門に選出。女性部門は第86回アカデミー賞で主演女優賞に選ばれたCate Blanchett（ケイト・ブランシェット）やEmma Watson（エマ・ワトソン）らの名前が挙げられている。これまでも度々リストアップされたKarl Lagerfeld（カール・ラガーフェルド）、「Alice＋Olivia」のデザイナーStacey Bendet（ステーシー・ベンデット）、キャサリン妃の3名は今回殿堂入りした。