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fashionsnap
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掲載日
2011/11/28
2011/11/28
kurkkuとモード学園、ゴミ拾い活動green birdのユニフォーム制作
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2011/11/28
2011/11/28
小林武史氏が率いるプロジェクトブランド「kurkku(クルック)」と、街のゴミ拾い活動等を行っているプロジェクト「green bird(グリーンバード)」、そしてモード学園の3者共同により、「green bird 限定ユニフォーム」が制作された。モード学園の学生による応募作品の中からデザインが決定。11月28日に東京・神宮前で贈呈式とゴミ拾いが行われ、新しいユニフォームを初披露した。
「きれいな街は、人の心もきれいにする」をコンセプトに街のゴミ拾い活動等を行う原宿表参道発信のNPO法人「green bird」の「限定ユニフォーム制作プロジェクト」は、「サステナブルな未来に向けた暮らしを実践する」プロジェクトブランド「kurkku」と、学校法人モード学園との共同プロジェクト。原宿・表参道エリアで事業展開を行う「kurkku」が、同エリア発で活動している「green bird」をサポートする一環として、限定制作ユニフォームの寄付を行うことからスタートした。学校法人モード学園(東京モード学園・HAL東京)の協力にて学生視点のデザインを採用することで、同世代の若者に「green bird」の認知を広め、同時にデザインを学ぶ学生達の作品の発表の場をつくることを目的としている。
「green bird」限定ユニフォームは、モード学園の学生が制作した応募作品の中から、「東京モード学園」ファッションデザイン科に通う関谷彩百合(セキヤサユリ)さんのデザインが採用された。素材は、「kurkku」と伊藤忠商事 繊維カンパニーの共同プロジェクトであるインドのオーガニックコットン畑を広げるためのサポートを行う「プレオーガニックコットンプログラム」のコットンを使ったLee Japanのインディゴデニム。「green bird」のコンセプトに基づき、関谷さんの「使えば使うほど個性の色が出てくるデニムで自由に着こなしてもらいたい」という考えから裾は断ち切りで斜めにカットされ、「純白の心が向上していくように」という思いからハートマークや上向きの矢印がプリントされている。11月28日の初披露とともに、「kurkku」から「green bird」に300枚のユニフォームを贈呈。新ユニフォームによる初のゴミ拾いは、原宿・神宮前から青山まで表参道沿いを中心に行われた。
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