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fashionsnap
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掲載日
2014/09/28
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mame(マメ)がパリで初の展示会 2015年春夏コレクション発表
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2014/09/28
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デザイナー黒河内真衣子が手がける「mame(マメ)」が、初めてパリで展示会を開催した。マレ地区のギャラリーを会場に、ブランドを象徴するポリ塩化ビニール製バッグをはじめ、刺繍や織りなど日本各地の技術を反映した2015年春夏コレクションを発表。ブランドの立ち上げから5年目に向け、海外展開を本格的に始動する。
「小さなブランドだからこそできる丁寧な服作り」に取り組んできたという黒河内は今年、そのクリエイションを認められて「毎日ファッション大賞」の新人賞・資生堂奨励賞を受賞。立ち上げ当初からブランドの将来を見据えてヴィジョンを描き、近年では海外から「コレクションが見たい」という要望が多くなってきたことから、単独でパリに出展した。職人の手仕事を駆使したドレスからカジュアルなカットソーまでバランスの良いMD構成を意識しながら「どのピースをとってもmameらしいもの」を持ち込み、またサイズ展開を広げるなど販路の拡大に向けて取り組んでいる。展示会の初日を迎え「初心に戻ったような気持ち」と話す黒河内は、海外での反応を含めて「肌で感じて、次につなげていきたい」と話している。
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