By
Reuters
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掲載日
2015/12/08
2015/12/08
アメリカンアパレル創業者、会社再建の道を模索中
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2015/12/08
2015/12/08
10月に破産手続きを申請した「アメリカンアパレル(American Apparel)」の創業者兼元CEOのダブ・チャーニー(Dov Charney)が、投資家や業界幹部らと共に会社再建のプランを練っていると明かした。
チャーニーは1989年に「アメリカンアパレル」を立ち上げた。現在、再建に向けて、コンサルティング会社のCardinal Advisors LLCに助言を求めているという。
会社側としては、この件に関して一切コメントを発表していない。
「アメリカンアパレル」は、大胆な広告と共に、何かと話題になるCEOでも有名だった。10月には、日本の民事再生法に相当する米国連邦破産法第11章を申請。9月30日の時点で9000人の従業員を抱え、227店を運営していた。
チャーニーはアメリカンアパレルの保有株42%を失っており、ヘッジファンド、スタンダード・ジェネラル(Standard General LP)を筆頭とする株主によって運営されていた。
資金の不正利用や元従業員からの訴訟問題などを理由に、同氏は2014年6月にCEO職を解雇されている。
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