2012年春夏〜2012-13年秋冬シーズンのコレクション写真を集めた「カメラマン達の『東コレ』」写真展が、4月12日～18日、表参道ヒルズ大階段で開催される。展示写真は全て、一般社団法人日本ファッションウィーク推進機構が主催するMercedes-Benz Fashion Week Tokyo（メルセデス-ベンツ ファッション ウィーク トウキョウ）のオフィシャルカメラマン達が撮影。数多くの写真の中からメディア未発表のものにフォーカスし、カメラマン独自の視点でセレクトした作品が、100〜120点展示される。

　初開催の「カメラマン達の『東コレ』」写真展は、ファッション業界の更なる発展と東京コレクションを世界にアピールすることを目的に開催される。コレクションブランドならではの服のデザインやショーの演出、ステージを闊歩するモデルのたちの一瞬の輝きを撮り続けるカメラマンを、エディターや評論家とは違った視点を持つジャーナリストと位置付け、アートの視点から東京コレクションを伝える。

　カメラマンには、パリコレクションで「Chanel（シャネル）」や「Hermès（エルメス）」といった世界的ブランドから、「Kenzo（ケンゾー）」、「Issey Miyake（イッセイ ミヤケ）、「Comme des Garçons（コム デ ギャルソン）」などの日本を代表するブランドまで、30年に渡り撮り続けてきた大石一男氏をはじめ、世界中のコレクションを撮影するカメラマン計4名が参加する。また、会期終了翌日の4月19日から「カメラマン達の『東コレ』」ウェブサイトを開設。写真展に連動した画像が掲載される。