スノーピークが韓国初の直営キャンプ場をオープン、カフェを併設

　スノーピークの子会社Snow Peak Korea,Inc.が、韓国に直営キャンプ場「スノーピーク エバーランド キャンプフィールド（Snow Peak EVERLAND Campfield）」の一部オープンした。スノーピークが韓国国内に直営キャンプ場をオープンするのは今回が初。グランドオープンは2024年夏を予定している。

　同施設は、自然、人、地域との共生を目指し、韓国の北西部・京畿道にオープン。敷地面積は約6万6000平方メートルで、キャンプフィールドとスノーピーク直営店、韓国では初展開となる「Snow Peak Cafe&Dining」をオープンする。

　キャンプフィールドは6月から週末限定で運営を開始し、企業研修プログラムも提供。運営開始に併せ、デイキャンプを楽しめるピクニックセットの販売も行う。直営店は約330平方メートルで、アウトドアギアやアパレル、ペットアイテムなどを展開。Snow Peak Cafe&Diningは屋内スペースと焚き火を楽しむことができる野外ダイニングスペースを用意し、旬の食材を使用した料理を提供する。

　グランドオープンを予定している2024年夏からは、キャンプ、グランピング、バックパッキング、トレッキングに加え、建築家の隈研吾と共同開発したモバイルハウス型の宿泊施設「住箱－JYUBAKO－」への宿泊などのアウトドアプランを開始する予定だという。