掲載日
2016/04/22
2016/04/22
スペイン発「BCNブランド」好調、日本での展開拡大 来春は伊勢丹にも
掲載日
2016/04/22
2016/04/22
スペイン・バルセロナ発のシューズメーカー「BCNブランド(BCN Brand)」が、日本での展開を強化している。既に中国などアジアで大きく成功している同ブランドは、昨年11月、高島屋との販売契約を結び、日本初上陸を果たした。今後2年間で新規3店舗をオープンし、2018年には国内売上高3倍増を目指す。
上陸後の成功を受け、日本向けECサイトの開設も予定しているほか、伊勢丹新宿店でも17年4月から取り扱いを開始するという。
現在、日本国内では、セレクトショップや専門店といったマルチブランドショップと、高島屋、阪急百貨店で販売されている。また、今年中に小田急百貨店へも出店予定だ。
「BCNブランド」は、14年に70万ユーロ(約8700万円)、そして15年には110万ユーロ(約1億3700万円)と順調に売上を伸ばしているが、特に日本での成功の比重は大きく、16年には売上高50%増を見込む。同ブランドにとって、今や日本はアメリカを抜いた主要な海外市場になりつつある。
2013年にパウル・カラルプス(Paul Caralps)が立ち上げた「BCNブランド」は、スニーカーから始まって、現在はウェアやアクセサリーも揃える。生産は全てバルセロナで行っており、本国スペインでは40店舗以上で販売されている。
(2016年4月22日現在、1ユーロ=125円で換算)
不許複製・禁無断転載
© 2024 FashionNetwork.com