掲載日
2011/06/28
2011/06/28
セブン&アイ・ホールディングス 年間予想売り上げ額を上向き修正
掲載日
2011/06/28
2011/06/28
セブン&アイ・ホールディングス(所在地:東京都千代田区 代表取締役社長最高執行責任者:村田 紀敏)は、3月11日の東日本大震災後、売り上げ増加し、年間予想売り上げ額を上向き修正した。
セブン&アイ・ホールディングス |
「現在のところ手堅い売り上げを出しています。地震による影響で、年間売り上げ380億円のマイナスを予想しましたが、過剰反応だったようです。予想は確実に上回ります。」と、代表取締役社長村田氏は語った。
セブン&アイ・ホールディングスは、2012年2月に終了する2011年の年間利益を前年同期比1,9%増加の2480億円と予想している。
震災を受けて、売り上げ減少を予想する企業が多い中、セブン&アイ・ホールディングスは前年に比べて売り上げを伸ばしていることを発表。
村田氏は、消費の変化についても語っている。
「今までは値段が消費者の第1優先項目でした。しかし、震災後、商品のクオリティーや本当に必要かどうかと言うことを消費者一人一人が考えて買うようになっています。もはや、安いから買うと言う消費者は少なくなっています。デフレが10年以上続く、日本の経済近代史の中でターニングポイントになっていることは間違いありません。」と村田氏は語っている。
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