タイガー魔法瓶のアパレルブランドが初の一般発売、8bitのゲームに着想した新作をマクアケで展開

　タイガー魔法瓶が、ステンレスボトル「サハラ（Sahara）」のプロモーションで展開しているコンセプトブランド「ラブ タイガー コレクション（Love Tiger Collection）」から2019年ウィンターコレクションを発表した。

　ラブ タイガー コレクションはタイガー魔法瓶ブランドをより身近に、ファッショナブルに楽しんでもらうことを目的に2018年10月にデビューし、タイガーフェイスロゴをデザインしたアイテムを中心に発表。これまではキャンペーンの賞品として展開していたが、消費者からの商品化の要望により今シーズンは初の一般発売を決定した。
 
　新作では、アーティストや俳優のスタイリングを手掛けている百瀬豪をファッションディレクターに迎え、1980年代の8bitゲームをモチーフにしたタイガーロゴと、近未来的なイメージを融合したアイテムをデザインした。タイガー魔法瓶の頭文字「T」のワッペンを胸に縫い付けたテディジャケット（4万9,500円）や裾にフリンジを施したニットセーター（3万8,500円）、フリース素材のセットアップ（3万9,600円）、ラップスカート（1万5,400円）、ファーコート（18万7,000円／すべて税込）など14アイテムで構成し、マクアケではそのなかから10点をラインナップ。10月31日の今日から12月20日まで、クラウドファンディングサービス「マクアケ（Makuake）」で先行予約を受け付け、2020年3月中に配送を予定している。

　コレクション発表に合わせ、コンセプトビデオをYouTubeで公開。マドンナのバックダンサーとしてワールドツアーに参加した経験を持つ仲万美らが出演し、出演者たちが変形、増殖するゲームの世界のようなムービーを制作したという。