タイ発ファッションブランド「スレトシス」日本唯一の店舗が5月末に閉店、オープンから4年半

　タイのファッションブランド「スレトシス（Sretsis）」の国内唯一の直営店である南青山の旗艦店「スレトシス イン（Sretsis Inn）」が、5月31日をもって閉店する。閉店までの期間は「THANK YOU SALE」と題し、最大90%オフのセールを開催している。

　スレトシスは、タイ出身のクライ＆ピム＆マティナ・スクハフタ（Pim Sukhahuta）三姉妹が手掛け、2014-15年秋冬シーズンで東京ファッションウィークに初参加。2014年10月にオープンしたスレトシス インでは、メインコレクションやアクセサリーのほか、マティナによる「マティナ・アマニータ（Matina Amanita）」のジュエリーや、同店舗限定のラウンジウェアライン「シンシナリー・ユアーズ（Sincerely Yours）」を展開してきた。
 
　閉店セールでは2015-16年秋冬「Labyrinth」コレクションから2018-19年秋冬コレクションまでのアイテムを販売している。なお、閉店後はタイ本国が運営する公式サイトで購入が可能。