ダイアン フォン ファステンバーグがジョナサン・サンダースを起用

　「ダイアン フォン ファステンバーグ（Diane Von Furstenberg）」が5月16日、イギリス人デザイナーのジョナサン・サンダース（Jonathan Saunders）をチーフ・クリエイティブ・ディレクターに起用したことを発表した。ブランド全体のクリエイティブディレクションを担う。

　創始者ダイアン フォン ファステンバーグは、今回の起用について「ジョナサンの色やプリントへの並外れた情熱、エフォートレスなデザイン、女性に美しさを感じさせることの欲求は、ブランドの未来を導く創造的力になるでしょう」とコメント。サンダース氏は「このブランドが設立された時のスピリットは現代に通ずる。ブランドの次の一章に携われることに喜びを感じています」とコメントを発表した。
 
　同氏は、2002年にセントラル・セントマーチンのプリントテキスタイル科を卒業後、自身の名を冠したブランドを設立。昨年、2016年春夏コレクションをもって、「個人的な事情」を理由にブランドを終了していた。