ティーン誌「ランズキ」のデート服ダメ出し企画に批判殺到 ようぢら男性モデルが謝罪

　10月23日発売の女性ファッション誌「ランズキ（Ranzuki）」12月号の企画に対し、SNS上で批判が相次いでいる。女性の読者モデルがコーディネートしたデート服に対して男性モデルがダメ出しをするといった内容のもので、今回の騒動について企画に参加したこんどうようぢらが謝罪している。

　騒動に発展した企画「え!?その服でデートに来るの？ マジ!?」には、こんどうようぢのほか、ストリート発の読モボーイズグループ「キスハグキス（XOX）」のとまんが参加。靴下の丈やスカートのシワなどに対する指摘だけではなく、「これ、無理！デートにコレで来るの!?」「出かける前に鏡、見た？ って思う（笑）」といった辛口のコメントを掲載している。これに対し、一般ユーザーが「女の子だって男の子のためにちゃんと考えて服選んだりしてるのにこれはさすがにひどくない？？」とツイートすると一晩で6万超のリツイートを記録。「嫌いになった」「要するに裸で来いと？」など企画内容を批判する声が続出している。

　こんどうようぢはTwitter上で謝罪し、「こんなに酷いこと言ってないのにと思ってたんですが、見たのが発売後だししょうがないと思い、何も言わずにいました。元々企画が辛口評価なので編集さんも面白おかしくしようと書いたのだと思います」と釈明。デート服については「なんでもいいです。自分自身がいいと思っている服装で会いにきてくれるのが嬉しいですよ」とフォローしている。とまんも「企画の取材時『普段僕等自身、自分が着たい服を着させて頂いてるのでみなさんも何を着てても良いし、好きな服を着るのが一番良いと思います。』と言うことも話させて頂いてました。言い方なども編集さんも書き方を面白くなるよう変えてる部分もあると感じました」と同編集部の意向によるものだとコメントしている。

　現在、「ランズキ」の公式サイトは「メンテナンス中」で閲覧ができない状態にあり、SNSも含めて今回の騒動に対するコメントは発信されていない。