掲載日
2012/07/11
2012/07/11
テックスワールド、新たに94組が出展へ
掲載日
2012/07/11
2012/07/11
毎年9月に開催される国際テキスタイル見本市「Texworld(テックスワールド)」は、今年の出展登録数が750組となり、そのうち94組が新参加のブースであることを発表した。今年新たに参加する出展者は、主にインド、香港、米国、中国、ベラルーシ、トルコ、韓国のテキスタイルメーカー。 シルクや柔らかな光沢素材を提案する出展者が多い。
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日本からは、福島県を拠点にシルク織物を展開する齋栄織物が参加し、8デニールの絹糸から作った極薄シルクを展示する。また、中国・湖州市の国際商業会議所は地元のシルクメーカー2社を紹介。トルコのEge TekstilとMem Tekstilはコットンやバンブー繊維を使用したニット地、韓国のTexever Plusは、コーティング加工を施したコットンや綿・ポリエステル混紡のカジュアル・スポーツウェア素材を提案する。同じく韓国の会社で、テンセルとリネンの混紡やセルロース繊維を取り扱うWoojeong Corporationも参加。この他、ベラルーシから天然素材を取り扱うOrsha Linen、中国からデニム生地専門のAdvance Denimなども出展する予定だ。
2011年9月19〜22日に行われた前回のテックスワールドでは、出展者数は800組、来場者数は1万5424人となり、前年比で4.5%増となった。
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