ナイキがスニーカー専門サイト開設 レア商品の購入権獲得できるマニア向けクイズも

　ナイキ（Nike）が、スニーカー専門サイト「Nike+ SNKRS」を11月15日に開設した。スニーカーにまつわるストーリーを紹介するコンテンツのほか、スニーカーに関するクイズに答えることで希少性の高いアイテムの購入権が獲得できる「SNKRS Cup」を開催するなど、「スニーカー好きの究極のデスティネーション」を目指す。なお、15日のサイトローンチに合わせて、同日19時からAir Jordan 1 "Banned"が抽選で再販売される。

　「Nike+ SNKRS」には、バスケットボールやランニング、スポーツウエアなどのカテゴリーを問わず人気が高いスニーカーや希少性の高いスニーカーが集結。サイト上では特に人気が高いモデルなどの抽選販売が行われる予定だが、エントリー後に購入可否の通知が届くことにより長時間PCや携帯端末の前で待つ必要が無くなるという。EC以外のコンテンツとしては、それぞれのスニーカーの製品情報をはじめ、ストーリーやデザインインスピレーション、特徴、歴史などを紹介。同サイトで行われる初のキャンペーンとして、バスケットボールの過去、現在、未来を象徴するモデル12足がそろうコレクション「12 Soles」が12月3日から順次販売開始される。

　11月21日からサイト上で展開されるスニーカーに関するクイズ形式のコンテンツ「SNKRS Cup」は、1回のクイズにつき10問を用意。1問1分ずつ回答時間が与えられ、より多くの質問を早く回答したユーザーに「12 Soles」の購入権を提供する。日本独自のコンテンツとして全国で一斉に実施され、スニーカー好きに向けた難易度の高い質問が用意される。