ファンケル／4～12月、化粧品・栄養補助食品好調で増収増益

　ファンケルが1月30日に発表した2019年3月期第3四半期の連結決算は、売上高933億1600万円（前年同期比14.4％増）、営業利益106億6400万円（51.6％増）、経常利益106億400万円（47.5％増）、純利益72億8500万円（50.5％増）となった。

　売上面は、国内需要が堅調に推移したことに加え、インバウンド需要の寄与により、主力の化粧品関連事業、栄養補助食品関連事業が大幅な増収を計上した。

　利益面でも、マーケティング費用や業績向上に伴う人件費の増加があったものの、増収効果による売上総利益の増加などで増益だった。

　2019年3月期通期の連結決算は売上高1220億円（11.9％増）、営業利益122億円（44.4％増）、経常利益123億円（42.2％増）、純利益84億円（35.7％増）を予想している。



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