ブルックリン発「ピルグリム サーフ＋サプライ」日本1号店が10月オープン 運営はビームス

　ビームスが、ブルックリン発のセレクトショップ「ピルグリム サーフ＋サプライ（Pilgrim Surf＋Supply）」の直営店を10月1日に国内初出店する。店舗づくりから商品構成、店頭施策まで全企画をクリス・ジェンティールとビームスが共同で行い、オリジナルアイテムも製作し販売する予定。ピルグリム サーフ＋サプライにとって、アメリカ本国以外の出店は今回が初めてになる。

　ビームスは2013年秋からピルグリム サーフ＋サプライの取り扱いを開始し、翌14年3月から7月までビームス 原宿内でレジデンスストア、今年4月から5月にかけては渋谷と神戸の店舗でポップアップストアを実施し、今回の出店に至った。ART、LIFE、LEISURE、WORKという4つのキーワードを軸に構成する新店は、神南1丁目の旧ビームスタイム1階に位置し、店舗面積は約290平方メートル。共同制作したオリジナルコレクションは、本国ブルックリンとモントークのピルグリム サーフ＋サプライでも販売されるという。

　 　「Pilgrim Surf＋Supply」はニューヨーク州のブルックリンとモントークに店舗を持つセレクトショップで、オーナー兼ブランドディレクターは、コンデナスト社のフォトスタジオでディレクターを務めた経験をもつクリス・ジェンティール（Chris Gentile）。「自然に触れる生活と都市生活のデュアルライフ」をコンセプトに、オーセンティックなギアとメンズ・ウィメンズのカジュアルアイテムを揃えるほか、ワークショップやアウトドアアクティビティを通じてカルチャーを実体験する場も提供している。