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掲載日
2018/08/01
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プラダ、2018年上期は4年ぶりに純利益増加
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2018/08/01
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プラダ(Prada)グループが発表した2018年上期連結決算は、純利益が11%増の1億600万ユーロ(約138億1200万円)となり、4年連続での減益にようやく歯止めがかかった。
売上高も3%増の15億ユーロ(約1954億5500万円)で、恒常為替レート換算では9%の伸びを見せた。
「新しい成長段階に入り、プラダグループのポテンシャルを示す時が来た」とパトリツィオ・ベルテッリ(Patrizio Bertelli)CEO。「全てのブランドで、全ての地域において増収となり、利益率も向上した。18年上期も、商品の品質、イノベーション、そしてブランド認知度とデジタル開発に引き続き投資してきた」。
ここ数年減収減益が続いていた同グループ。2017年度の純利益は10.5%減の2億4900万ユーロ(約324億3500万円)にとどまり、売上高3.6%減の31億ユーロ(約4038億1200万円)となっていたが、販売網の見直しやデジタル開発を進め、2017年末より好転の兆しが現れていた。
(2018年8月1日現在、1ユーロ=130円で換算)
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