デザイナーMarc Jacobs（マーク・ジェイコブス）が、South Park（サウス・パーク）が手掛けるコメディーアニメ「1%」に出演し、アニメデビューを果たしたと話題を集めている。アニメ内では、"Muscle Man Marc"という名前のキャラクターが登場。声優などをマーク自身が務めたわけではないが、マークそっくりの容姿でユニークなアニメーションとなっている。

　アニメ「1%」は、主人公Cartmanと共に暮らしている大切な人形が何者かによって次々と奪われてしまうストーリー。ここに、スターやアニメ内に出てくるキャラクターのタトゥーを腕に入れているマーク・ジェイコブス似の人形"Muscle Man Marc"が登場する。約21分のアニメの中で、開始後2分半程で"Muscle Man Marc"が登場し、主人公を慰めたり共に夕飯を食べたりと主人公と共に人形ながらも普通の生活を送る。しかし、最終的には"Muscle Man Marc"も犯人の餌食となってしまう。このアニメーション公開後、「Marc Jacobs」のTwitter（ツイッター）公式アカウント「＠MarcJacobsIntl」では「誰か昨晩、South Parkの『1%』でマークを見た？」とつぶやいている。

　マーク・ジェイコブスは2010年8月に発売されたメンズフレグランス「BANG（バング）」の広告ビジュアルに大胆な姿で自ら出演。また、2012年にはスクリーンデビューも噂されるなど、ファッションデザイナーの領域を超えた様々な活躍が注目を集めている。