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掲載日
2014/08/11
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ユナイテッドアローズ大株主にNY投資企業が浮上
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2014/08/11
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ユナイテッドアローズが8月7日、主要株主の異動について発表した。4日付けで関東財務局に提出された大量保有報告書(変更報告書)から、NYの投資運用企業ラザード・アセット・マネージメント・エルエルシー(以下、ラザード)が主要株主に該当すると判断。同報告書によると、総株主の議決権の数に対して11.37%をラザードが保有している。
ユナイテッドアローズが発表している今年3月31日時点の大株主は、7.13%を保有する重松理氏はじめ、5.63%の日本トラスティ・サービス信託銀行や5.29%のエー・ディー・エス、4.54%の日本マスター・トラスト信託銀行、3.03%の麒蔵、2.99%の栗野宏文氏など。自己株式としてユナイテッドアローズが15.75%保有しているが、現時点では同社として今回の異動が議決権を有するものか確認できていないため、大株主順位は未発表としている。
ラザードが取得したユナイテッドアローズの発行済み株式は、今年4月に5%を超え、順次買い増して今回11.37%まで上昇。一方ユナイテッドアローズは、買収防衛策の一部内容を改定した更新版を今年5月に発表している。同社では、不適切者からの買収を防ぐため、株券等の20%以上を買収しようとする者が現れた際には買収者に対して事前の情報提供を求めるなどの手続を定めている。
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