ユナイテッドアローズ都内最大店が六本木ヒルズに 既存2店を統合し改装

　ユナイテッドアローズが、メンズとウィメンズに分かれていた六本木ヒルズの店舗を統合しリニューアルを実施することを発表した。主力レーベル「ユナイテッドアローズ」では都内最大の店舗になり、9月下旬にオープンする。

　ユナイテッドアローズは、2007年に「六本木ヒルズ」のウエストウォークにメンズストアを出店し、続いて2013年にウィメンズストアを出店。これまで個別で営業してきたが「顧客に富裕層も多くポテンシャルとニーズがある」（竹田光広 代表取締役社長）ことから2店を統合するとともに2階と3階のメゾネット式で2倍強の面積となる427.4坪に拡大し、夫婦やカップルでもゆったり買い物を楽しめる環境に整える。1990年に渋谷1号店をオープンしてから25年を迎えて次の四半世紀をスタートする節目となる今年、ユナイテッドアローズ事業において原宿以外では初めての旗艦店となる「ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店」を、新たな価値創造のための礎と位置づけるという。