2013/04/24
ユニクロ、パリで2013−14年秋冬コレクションを発表
2013/04/24
「ユニクロ」がフランス・パリで、欧州市場向けの2013−14年秋冬コレクションを発表した。「ユニクロ」のクリエイティブチームが、実用性を重視したミニマルなスタイルに最新技術とスタイリッシュなデザインをプラスした11カテゴリー、99点のアイテムを提案。ファーストリテイリングR&D統括責任者の勝田幸宏氏は、「どの商品においても、ユーザーに有益な新技術を取り入れるようにしている」と説明する。
「ユニクロ」の代名詞ともいえるヒートテック コレクションでは、スカートやジーンズのインナーとして着用できるローライズタイツやレディース向けホットパンツなどを提案。勝田氏は、「日常生活における顧客のニーズを考慮し、快適に長く使えるライフウエアを目指している」と話す。
世界各地で人気の高いダウンジャケットは、より斬新かつスタイリッシュなフォルムに生まれ変わった。メンズ向けにはタイダイ風デニムプリント、レディース向けにはピンクのニット風プリントをあしらったダウンジャケットが登場。勝田氏は、「当社の戦略的パートナーである東レの協力により、斬新なプリントを施した超軽量ダウンジャケットやロングジャケットといった新商品の開発が可能となった」と説明する。また、ボトルグリーンのキルティングダウンスカートも今年秋より発売する。
同ブランドのファッションディレクターを務めるNicola Formichetti(ニコラ・フォルミケッティ)が監修した、シルク製のレディースコレクションも発表された。秋冬シーズンのトップアイテムとして、ふんわりとしたシルク100%のワンピースやブラウスを販売する。一方、カシミアはよりポップになり、「よりスポーティに着こなせる」バイカラーのセーターやカーディガンを提案。このほか、フェイクファーを使った新商品やレギンスも発表された。
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