ユニクロ史上最大規模のファッションイベント「Uniqlo Fashion Fes（ユニクロファッションフェス）」が、9月21日に開幕した。集英社や小学館、講談社など5社の女性誌10誌とコラボレーショしたイベントで、初日は表参道ヒルズで「non-no」のファッションショーを開催。ユニクロは表参道・原宿エリアに店舗を持っていないが、期間中は女性誌との共同企画商品をそろえたコンセプトショップを限定出店している。

　23日までの3日間にわたり開催される「Uniqlo Fashion Fes」は、「すべての女性のキレイのために。」をコンセプトに表参道一帯をジャック。期間中、表参道エリアの人気カフェ「montoak」や「Tokyo Apartment Cafe」の内装がユニクロ仕様に変更し、赤と白のブランドカラーを取り入れたパンケーキやドリンクといったオリジナルメニューを提供。ラフォーレ原宿横には美容や健康に良いボバドリンクやアサイーボウルのキッチンカーが登場するなど、街全体で一大フェスを盛り上げる。表参道ヒルズ地下3階のスペース オーには「sweet」と「Very」、「Story」、そして「Baila」の4誌とユニクロがコラボレーションしたコンセプトショップがオープン。「Very」は「ハンサムマザー」、「Baila」は「女っぽさ増量ベーシック」と、各誌の特徴を活かした店舗空間が演出され、女性客で賑わっている。

　同じく表参道ヒルズの本館吹抜け大階段では全10誌がモデルやゲストを招き、日替わりでファッションショーやトークショーを開催する。初日に開かれた「non-no」のファッションショーには大政絢をはじめとするモデル11人が参加。ユニクロの新コンセプト「LifeWear」を反映し、「カラフルMix」がキーワードの2013-14年秋冬コレクションが発表された。