fashionsnap
2016/09/27
ロバート秋山扮するデザイナー「Yoko Fuchigami」が渋谷でショー開催
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2016/09/27
ロバートの秋山竜次が様々なクリエーターに扮する人気企画「クリエイターズ・ファイル」の書籍化を記念して、展覧会「クリエイターズ・ファイル」展が渋谷ヒカリエで開催する。展覧会初日の9月27日、秋山扮するトータル・ファッション・アドバイザー兼デザイナーのYoko Fuchigamiによる新作ファッションショーが行われた。
フリーペーパー「Honto+」の連載としてスタートした「クリエイターズ・ファイル」は、動画再生回数がシリーズ累計1,100万回を突破するなど高い人気を誇る企画。9月27日から10月2日まで開催される「クリエイターズ・ファイル」展では、Yoko Fuchigamiをはじめとするこれまで企画に登場したクリエーターが実際に使用しているグッズや製作物が展示されている。
渋谷ヒカリエで行われた「Yoko Fuchigami」の新作ファッションショーでは、セカンドライン「Yoko Igirisu」によるデニムをはじめ、食べ物のバーニャカウダとコラボレーションしたTシャツや、渋谷のスクランブル交差点をイメージしたアイテムなど全8ルックを披露した。レザージャケットと白Tシャツが合体したトップスについては「多くのデザイナーが『春夏』『秋冬』でコレクションを発表しているが、四季以外の"季節の変わり目"を皆無視しがち」という発見から、温度調節が可能なアシンメトリートップスとして制作。ランウェイの最後を飾ったルックは「海産物×ファッション」をテーマに、タコや海老フライ、ひじきといったモチーフが取り入れられ、Fuchigamiは「これまでシチリア風ファッションなどはあったが、ここまで海産物に特化したコレクションはなかった」と話した。
ファッションショーと共に開催されたトークショーでは、「お母さんのお腹のなかは、おしゃれなブティックだと思わなきゃ」「生地が多ければ多いほどあざとい」といった持論を展開。来場者へのファッションアドバイスを求められると、「ネックレスは最低3つ以上思い出がないと着けてはダメ。『渋谷で買っただけ』なんていう思い出しか無いネックレスは捨ててしまわないと。オシャレをするならストーリー、バックボーンを背負いなさい」とコメントした。
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