「第18回東京ガールズコレクション 2014 Spring/Summer（以下：TGC）」が、3月1日に国立代々木競技場第一体育館で開催された。浜崎あゆみを皮切りに、ローラやきゃりーぱみゅぱみゅ、テラスハウスの今井華や菅谷哲也、モデルの長谷川潤や藤井リナら多彩な出演者がステージに登場。ものまねメイクで話題のタレントざわちんは滝川クリステルに扮し、約3万3,100人の来場者を"おもてなし"した。

　非日常体験を演出する「Tokyo Wonderland（トウキョウ ワンダーランド）」をテーマに開かれた今回のTGCは、透け感とトロピカルマリン、リラックスシルエットをトレンドキーワードに設定。ボタニカルなサファリ柄やフラワーモチーフ、オーガンジー、全身ホワイトといった注目素材・カラーを打ち出し、「moussy（マウジー）」や「Emoda（エモダ）」、「Cecil McBEE（セシルマクビー）」など全16ブランドが2014年春夏コレクションを紹介した。目玉の一つとして導入した、ギャルの進化系といわれるネオギャルステージには「Resexxy（リゼクシー）」と「Evris（エヴリス）」、「Gyda（ジェイダ）」、「Fig&Viper（フィグ アンド ヴァイパー）」の4ブランドが参加。小嶋陽菜の新CMが話題の「Peach John（ピーチ・ジョン）」は今回がTGC初出展で、ローラやカロリナらモデル13名による圧巻のステージで会場を沸かせた。

　同日、TGCを運営するF1メディアは、Cool Japanと協業したプロジェクト「Tokyo Girls Town」始動に関する会見を実施。プロジェクトのプロデューサーには鈴木おさむが就任し、Kawaii文化のプラットフォームを作りたいという思いのもと、海外企業によって企画・運営されている「Japan Expo」の日本発となるガールズ版を作り、日本の衣食住を世界に向けて発信していくという。