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fashionsnap
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掲載日
2012/03/26
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初開催「銀座ランウェイ」テーマはデニム 米倉涼子や枝野大臣がモデル出演
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2012/03/26
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東京・銀座の目抜き「中央通り」において初の屋外ファッションショー「Ginza Runway(銀座ランウェイ)」が、3月24日に開催された。ゲストモデルとして米倉涼子さん、Rip Slyme(リップスライム)のSUさん、そして枝野幸男経済産業大臣が参加。100メートルのデニム生地が敷かれたランウェイに、様々なデニムスタイル約200体が登場し、周囲に約2千人の観客が集まった。
「Ginza Runway」は、東日本大震災から一年を機に、"ファッションで日本を元気にする"というメッセージを銀座から世界に向けて発信する初のイベント。経済産業省が推進している「Creative Tokyo」構想の一環として、松屋銀座と銀座三越が共同で開催する「Ginza Fashion Week(ギンザファッションウイーク)」の会期中に、官民一体で開催された。初開催のテーマは「Japan Denim」。
「珍しいキノコ舞踊団」のパフォーマンスでスタートしたショーは、「Beams Ginza(ビームス ギンザ)」、「マロニエゲート」、「銀座インズ」など銀座エリアに路面店を構えるショップ、そして「mintdesigns(ミントデザインズ)」や「20000000 fragments(トゥエンティ・ミリオン・フラグメンツ)」、「Somarta(ソマルタ)」、「sunaokuwahara(スナオクワハラ)」、「Issey Miyake(イッセイ ミヤケ)」など、「銀座三越」と「松屋銀座」の両店で展開されているブランドがスペシャルアイテムを発表。杉野服飾大学・ドレスメーカー学院、文化服装学院など服飾専門学校の学生による作品や、ラストを飾った子供服まで、日本製デニムを使用した様々なジャンルのスタイル約200体が登場した。フィナーレに子供達と手をつないで登場したのは、枝野幸男大臣。着用したデニムスーツは、ヨウジヤマモト社が特別に制作した。
出演者は、男女のモデル65名、学生モデル63名、中央区立 奏明小学校と仙台市 東四郎丸児童館の子供達25名、スペシャルゲストを含め、総勢155名。「Ginza Runway」当日はあいにくの雨模様だったが、開催直前に雨が上がり、周囲には多くの立ち見客が集まった。子供達のモデルが登場したラストパートには日の光が差し込んで、周囲一体がライトアップ。ドラマティックなフィナーレとともに幕を閉じた。
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