古着屋「Dept」が百貨店へ 伊勢丹と三越に限定オープン

  デザイナー eri氏が手掛ける古着屋「デプト（DEPT）」のポップアップショップ「〜Utopian Second-Hand〜DEPT®」が、伊勢丹新宿店と銀座三越店にオープンする。ユーズドアイテムに加え、「チコ（Chico）」とのコラボレーショ ンアイテム、先行発売となるリメイクアイテム、「マザー（Mother）」や「ユートピア（VTOPIA）」の新作などを展開。期間は、伊勢丹新宿店が5 月9日〜5月17日まで、銀座三越店が5月18日〜24日まで。

　1980年代のカルチャーを牽引した古着屋「デプト」は、 2011年に営業を終了。昨年4月、創始者 永井誠治氏の娘で「マザー」や「ユートピア」を手掛けるEri氏が中目黒に「デプト トウキョウ（DEPT TOKYO）」をリオープンし、同年8月に2号店「デプトアットバカント（DEPT@VACANT）」を原宿に構えた。ポップアップショップには、本店で も人気のユニセックスのデニムをはじめ、フランスから取り寄せたデッドストックのバックルのパーツを使用したバングル、ヴィンテージのスーベニアスカーフ 2枚を継ぎ合わせたスカートなどが並ぶ。伊勢丹新宿店には永井氏が手掛けるネオンサインなどを飾り、「デプト」の世界観を表現する。