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掲載日
2019/08/01
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大手百貨店/7月低気温で夏物苦戦、H2Oのみ増、三越伊勢丹など4社減

掲載日
2019/08/01

 三越伊勢丹ホールディングス、J.フロントリテイリング、エイチ・ツー・オーリテイリング、高島屋、そごう・西武は8月1日、7月の売上速報を発表した。

百貨店イメージ


 三越伊勢丹4.4%減、J.フロントリテイリング(大丸松坂屋百貨店)3.6%減、エイチ・ツー・オー(阪急阪神百貨店)0.9%増、高島屋1.4%減、そごう・西武2.6%減だった。
 
 高額品、インバウンドは堅調だったものの、梅雨明けが昨年より大幅に延びたことによる降雨日数増や低気温の影響により、夏物ファッション全般の動きが鈍かった。


■三越伊勢丹(2019年3月期売上高:1兆1968億円)

 伊勢丹新宿本店店頭7.1%減、三越日本橋本店店頭5.2%減、三越銀座店0.8%減などで、三越伊勢丹合計4.4%減だった。
 
 札幌丸井今井5.4%減、名古屋三越5.6%減、岩田屋三越4.5%減など、国内グループ百貨店は5.1%減となり、国内百貨店合計は4.7%減となった。
 
 全国的に気温が低く梅雨明けが遅かったため、月後半まで夏物アイテムへの関心が高まらず、全店的に低調だった。
 
 過免税売上は、三越銀座店、三越日本橋本店などが前年プラスであったが、三越伊勢丹、国内百貨店計ともに前年には届かなかった。好調なカテゴリーは、引き続き宝飾・時計などとなった。

 
■J.フロントリテイリング(2019年2月期売上高:1兆1251億円)

 大丸松坂屋百貨店の売上高は前年同月比3.6%減、博多大丸、下関大丸、高知大丸を含めた百貨店事業の売上高は3.6%減となった。
 
 ラグジュアリーブランドと化粧品が引き続き好調を持続したものの、梅雨明けが昨年より大幅に延びたことによる降雨日数増や低気温の影響により夏物ファッション全般の動きが鈍かった。
 
 日曜日が対前年1日減であったマイナス影響も加わり、低調な業績となった。
 
 大丸松坂屋百貨店合計の免税売上高(速報値)は、13%増(客数同2%増、客単価同10%増)となった。
 
 店舗別では、心斎橋店が6カ月連続で前年実績を上回っている。
 

■H2O(2019年3月期売上高:9368億円)

 百貨店事業の全社計の売上高は0.9%増となった。内訳は阪急本店4.0%増、阪神梅田本店4.2%減、支店計2.7%減。
 
 全店で、クリアランスセールは、出足は好調だったものの、全体ではセール自体のパワー低下により低調。一方、価格よりも鮮度感の高いものを求められる傾向が年々強まり、夏物の新作や、秋冬の先行商材が人気のプロパーが好調に推移した。
 
 昨年より2週間遅れた梅雨明けや低温の影響で盛夏商材が不振。日曜日一日減の影響があったものの、全店計で0.9%増と6カ月連続で前年をクリアした。
 
 阪急本店は、セールは前年割れも、プロパーは約1割増。国内、インバウンドとも堅調に推移し、6カ月連続で前年同月より増加している。
 
 阪神梅田本店は、昨年6月の第1期棟オープンの反動により若干の前年割れも、狙いとしている30~40代の女性客は、引き続き増加傾向にある。
 
 支店は12店舗中3店舗が前年を上回る。博多阪急が広域からの集客により、ファッション、食品ともに堅調に推移した。
 
 阪急本店は、海外ブランドのアクセサリーやバッグなど秋冬商材の出足、改装した食品の新ブランドが人気の洋菓子が好調となっている。
 
 さらに、年々認知度が高まっている「ハワイフェア」や、「ゆかた祭」など夏らしいイベントも好調で集客に寄与した。
 
 インバウンド(17%増)は、高額なジュエリー、海外ブランドのバッグが牽引した一般品(15%増)、国産ブランドの化粧品が人気の消耗品(21%増)ともに好調に推移した。
 
 16日開始した、ウィーチャットペイの「化粧品予約サービス」はアクセスが多く好反応だった。
 
 高額品(2%増)は、ジュエリ、時計、海外ブランドのバッグの動きがよく堅調。阪急メンズ大阪は、インターファッション(8%増)のTシャツ、スウェット、ニットなどのカジュアル衣料が人気で、好調を継続している。
 

■高島屋(2019年2月期売上高:9128億円)

 高島屋単体13店の売上高は1.4%減、岡山高島屋、岐阜高島屋、米子高島屋、高崎高島屋を含めた17店の売上高は1.3%減となった。
 
 7月度の店頭売上は、ラグジュアリーブランドを中心とした高額品売上が引き続き伸長したものの、前年に比べ日曜日が1日少なかったことに加え、梅雨が長引き記録的な日照不足・低温となった影響などにより、前年実績を下回った。
 
 免税売上は前年比0.4%減となった。
 
 店舗別売上は、大阪店、京都店、日本橋店、岡山店が前年比プラスだった。
 
 立川店・堺店は前年同月比で売場面積が縮小。日本橋店も、昨年9月からレストラン街の運営を東神開発に移管したため、百貨店としての売場面積が縮小している。
 
 商品別売上は、特選衣料雑貨・宝飾品・子供情報ホビー・リビング(当社分類による17店舗ベース、以下同じ)などが前年比プラス。一方で、紳士服・紳士雑貨・婦人服・婦人雑貨・食料品などは前年に届かなかった。
 

■そごう・西武(2019年2月期売上高:6152億円)

 そごう・西武15店の売上高は2.6%減、西武池袋本店は0.8%増となった。
 
 宝飾・時計が牽引した高級雑貨は前年2ケタ伸長し、プレステージブランドも先月に続き前年伸長した。
 
 一方、月後半まで続いた記録的低温により、婦人服、婦人雑貨、紳士服などファッション領域の動きが軒並み停滞。春夏物クリアランスセールも出足が鈍かった。
 
 免税利用は、売上は前年並みを確保するも、客数が約5%減となった。



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