小型店ビジネスを推進する小田急百貨店、新ショップ「アトリエナナマル」を新宿店に出店

　小田急百貨店が、自主編集型ショップ「アトリエナナマル（At/7o）」の展開を始める。初の店舗は、新宿店本館2階サンドリーズ・アレーに出店。オープン日は3月1日を予定している。

　新たな顧客接点の創出と収益力向上を目指す小田急百貨店は、「小田急百貨店オアシスあつぎ」など小型店事業を強化。「アトリエナナマル」は、「オアシスあつぎ」に続く外部出店を目指す自主編集型小型店の第2弾と位置付ける。

　初の店舗は約30平方メートルを展開し、日本発のブランドに焦点を当てる。初回は展開テーマ「 Natural Energy×新生活ギフトモチベーション」に基づき、婦人衣料や服飾雑貨、アクセサリー、コスメ雑貨など5カテゴリーを揃え、4月5日までに7ブランド から約200アイテムをラインナップ。インバウンド需要を見込み、多言語表記にも対応する。今後は期間限定での外部出店を検討し、2017年以降は常設店 舗の出店を視野に入れる。