リーボックジャパンが、トイ、フィギュアなどの企画・開発および製造・販売を行うメガハウスと共同開発した「Insta Pump Fury×攻殻機動隊 Stand Alone Complex」を7月に発売することを発表した。世界500足限定で、価格は税込21,000円。メガハウス通販サイト「メガトレショップ」のほか、限定された一部店舗での販売が予定されている。

　「Insta Pump Fury×攻殻機動隊 Stand Alone Complex」は、「Insta Pump Fury」のフォルムやテクノロジーはそのままに、攻殻機動隊に登場する戦車"タチコマ"のカラーリングや外装を忠実に再現している。タチコマのデザインソースである、ハエトリグモの八つ目をサイドにアクセントとして施しているほか、コックピットをデザインしたインソール（中敷）で、商品コンセプトである"搭乗するシューズ"を表現。かかと部分には"タチコマ"が所属する公安警察組織「公安9課」（通称「攻殻機動隊」）のシンボルマークを配し、アッパーには光を虹色分解反射させる特殊素材を採用している。メガハウスによると、企画・製作に1年以上の期間が費やされ、同社の展示会などでも披露されて話題になっていた。サイズは、23.0cm～30.0cmで展開（※0.5cm単位の取扱いはなし）。国内の販売数は非公開だが、今後の詳細はReebok Classic JapanのFacebookページで公開される予定だ。

　「Insta Pump Fury」は、これまでも数々のファッションブランドやショップとのコラボレーションしてきた「Reebok」の不朽の名作。アニメ「攻殻機動隊 Stand Alone Complex」とのコラボレーションは、"ファッションへの関心度"や"商品・作品に対する愛着度"など、両者の共通点から実現した。